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園だより 10月・11月の書き出しとネタ|そのまま使える文例
毎月来る園だよりの書き出しは、意外と時間を取られる仕事です。10月・11月にそのまま使える文例と、行事の報告だけで終わらせないネタの見つけ方をまとめました。
書き出しは「季節 → 子どもの様子 → 今月のこと」の順が読みやすい
迷ったときは、この3段で組み立てると自然にまとまります。季節の一文で入り、子どもの具体的な姿を一つ挟み、今月の予定につなげる流れです。子どもの姿を一つでも具体的に書くと、定型文の印象が消えます。
10月の書き出し文例
- 朝夕の風がひんやりとしてきました。園庭では、どんぐりを見つけては大事そうにポケットへしまう姿が見られます。今月は運動会がありますので……
- 秋の日ざしが柔らかくなってきました。運動会に向けて、子どもたちの「もう一回やりたい」という声が毎日聞こえてきます。
- 金木犀の香りが園庭に流れる季節になりました。「いいにおいがする」と鼻を高くする子どもたちの姿に、こちらも足を止めてしまいます。
- 空が高く、夜には月がきれいに見える時期です。「きのう、おつきさま見たよ」と教えてくれる子が増えました。
11月の書き出し文例
- 園庭の木々が色づき、落ち葉を集めては空へ放り上げる遊びが始まりました。今月は……
- 朝の冷え込みが強くなり、登園時の上着が欠かせなくなりました。それでも園庭に出ると、すぐに上着を脱いで走り回っています。
- 日が暮れるのが早くなりました。夕方のお迎えのころにはもう薄暗く、「もう夜だね」という会話が聞こえてきます。
- 実りの季節です。収穫した野菜を数えたり、重さを比べたりする姿に、子どもたちなりの発見がありました。
行事の報告だけで埋めない
10月は運動会、11月は発表会の準備——と、行事の話だけで紙面が埋まる月が続くと、読む側も書く側も単調になります。行事以外のネタは、日々の中で子どもが繰り返している行動から拾うと見つかります。
| 視点 | ネタの例 |
|---|---|
| 子どもの言葉 | 印象に残った一言をそのまま載せる(名前は出さずに) |
| 繰り返している遊び | 今このクラスで流行っている遊びと、その理由 |
| 季節の発見 | 落ち葉の色くらべ、影が長くなったこと、月の見え方 |
| 家庭へのお願い | 衣服の調節、名前の記入など、この時期に必要になること |
| 保育のねらい | 今月の活動が、何を育てようとしているのか |
最後の「保育のねらい」は、書くと保護者の受け取り方が変わります。同じ運動会の報告でも、「勝ち負けよりも、最後まで走りきることを大切にしました」と一文あるだけで、園の姿勢が伝わります。
秋の夜空は、家庭に持ち帰ってもらいやすい話題
10月・11月は、空気が澄んで月や星が見えやすい時期です。園だよりで「今週は月がきれいに見えます。おうちでも見上げてみてください」と一言添えると、家庭で親子の会話が生まれるタイプの話題になります。
行事の連絡はどうしても一方通行になりますが、こうした「今夜やってみてください」という誘いは、家庭側から返ってくることが多いネタです。翌週に「見たよ」と報告してくれる子が出てきたら、それ自体が次の号のネタになります。
月の形が変わる理由を子どもに聞かれたときの説明は、月の満ち欠けを子供向けにやさしくにまとめてあります。
毎年同じにならないための小さな工夫
園だよりは年単位で繰り返されるので、去年の文面を流用したくなります。それ自体は悪くありませんが、書き出しの一文だけは、その年の子どもの姿に差し替えると決めておくと、使い回し感がなくなります。
- 過去号をフォルダにまとめ、書き出しだけ一覧にしておく(同じ表現を避けられる)
- 日々の記録から「これは載せたい」と思った一言をメモしておく
- 担任が交代で1ネタ出す形にすると、書く人の負担が分散する
ICT導入の連絡を園だよりに載せる場合の文例は、園のICT導入、保護者にどう説明する? 文例と伝える順序にあります。
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