きみは ここに いる
For teachers

学習指導要領の
どこで使える?

宇宙のはてから、銀河・太陽系・地球・日本・自分の町まで、ズームでひとつづきにたどる教材です。小4の社会と理科を、1人1台の端末でつなげます。単元との対応表、45分の授業案、そして助成金の申請に使える書き方の例をまとめました。

登録・ログインは不要、個人情報は扱いません。国公立の学校の授業での利用は無料です(申し込み不要)。

Curriculum

単元との対応表(小学校・中学校)

学年・教科学習指導要領の内容教材の中で使うところ
小3 理科太陽と地面の様子たいようけい・ちきゅう(太陽と地球の位置)
小4 社会47都道府県の名称と位置(都道府県の様子)にっぽん・とどうふけん の段、都道府県クイズ、とどうふけんの ずかん
小4 理科月と星せいざの ずかん、「きょうの そら」、月
小5 社会世界の主な大陸と海洋、主な国の名称と位置(我が国の国土の様子)ちきゅう の段、くにの ずかん、国旗クイズ
小6 理科月と太陽/人の体のつくりと働き月・たいようけい/からだ の段(心臓・肺・胃など16のパーツと骨)
中3 理科地球と宇宙ぎんが〜たいようけい の段

単元名は平成29年告示の学習指導要領によります。教材は「宇宙の中で、自分たちの町はどこにあるか」を説明できるようになることをねらいにしています。

Lesson plan

45分の授業案「わたしたちの町の、うちゅうの じゅうしょ」

小4の社会(都道府県)と理科(月と星)をつなぐ1時間。子どもが自分の手でたどり、自分のことばで説明する活動です。

導入 10分

「わたしたちは、宇宙のどこにいる?」

大きな画面で、宇宙のはてから自分たちの町までズームして見せる(教材の「みんなで モード」)。銀河・太陽系・地球・日本・県・町の順に、何がどれに入っているかを確かめる。

展開 25分

自分で たどって「じゅうしょ」をつくる

1人1台の端末で、銀河から自分の県・町までたどり、「うちゅうの じゅうしょ」カードをつくる。ペアで見せ合い、「となりの県」「日本の中の位置」「地球の中の日本」を説明し合う。

まとめ 10分

町の特ちょうを 宇宙から 説明する

「宇宙から見ると、わたしたちの町は…」の書き出しで、町の位置と特ちょうを書く。カードは印刷して掲示や家庭への持ち帰りに使える。

  • 評価の観点の例:47都道府県のうち自分の県と近くの県の名称と位置を言える/地球・太陽系・銀河の中の位置関係を説明できる
  • 発展:夜に家の人と月や星を見て、「きょうの そら」と比べる(小4理科「月と星」)
Grants

助成金で入れる:中谷財団「科学教育振興助成」

公益財団法人 中谷財団が、小・中・高校の「子どもの科学への関心を高める授業やクラブ活動」に助成しています。申請するのは学校です(先生個人や会社は申請できません)。

項目内容
個別校助成最大30万円×1年間(複数校で組むと最大100万円×2年間)
重視される点地域の特性を生かした取り組み/児童・生徒が主体的に行う活動
今年の募集2026年10月1日〜11月30日(期日厳守)。財団のホームページの応募サイトから、書類をPDFで提出
そのあと結果は3月上旬。助成金は4月から翌3月まで使う。年度末に成果報告、12月末の成果発表会(子どもがポスター発表)

金額・日程は財団の公表している募集要項によります。対象となる経費の細かい決まりは、財団のホームページの FAQ で必ずご確認ください。国公立の学校ではこの教材は無料なので、助成金は端末・印刷・発表会などの費用に充てる形になります。

申請書に書ける例(そのまま使わず、学校と地域に合わせて書きかえてください)

活動の名前の例

「宇宙から わたしたちの町まで ―『うちゅうの じゅうしょ』で地域と宇宙をつなぐ探究―」

ねらいの例

児童が、銀河・太陽系・地球・日本・県・町と、宇宙の中の自分たちの地域の位置を自分でたどり、説明する活動を通して、宇宙と地域を一つながりのものとしてとらえ、「なぜ」「どこに」を問い続ける科学的な見方を育てる。

地域の特性の生かし方の例

自分たちの町の位置・地形・気候を、宇宙から見た位置と結びつけて調べる。地域の科学館・天文台の見学や、地域の夜空の観察(月と星)とつなげ、学習の成果を「わたしたちの町の、うちゅうの じゅうしょ」として地域や家庭に発信する。

子どもが主体的に行う活動の例

1人1台の端末で児童が自分で宇宙から町までたどり、カードにまとめ、ペアや班で説明し合う。発展として、児童が問いを立てて調べた「町と宇宙のふしぎ」を発表会で報告する。

期待する子どもの変化の例

自分の地域の位置を、日本・地球・宇宙の中で説明できるようになる。月や星を家の人と観察するなど、学校の外でも科学への関心が続く。