きみは ここに いる / ブログ / 親子で
宇宙の住所とは?子どもと作る「うちゅうの じゅうしょ」(無料プリント付き)
手紙の住所は「大きい場所から、小さい場所へ」書きます。同じように、宇宙にも住所があります。うちゅうの なかの、ぎんがの なかの、たいようけいの なかの、ちきゅうの なかの——いちばん内側に「わたし」。自分がどこにいるのかを、子どもが自分の言葉で説明できるようになる遊びです。
宇宙の住所は、入れ子の丸でできている
ふだんの住所は「東京都 ○○区 ○○町」のように、大きな場所の中に小さな場所がある順で書きます。宇宙の住所も考え方は同じです。子ども向けには、次の7段がちょうどいい長さです。
| 段 | 宇宙の住所 | ひとこと |
|---|---|---|
| 1 | うちゅう | いちばん大きな「いれもの」 |
| 2 | あまのがわ銀河(天の川銀河) | たくさんの星の集まり。1000億〜数千億の星があると考えられている |
| 3 | 太陽系 | 太陽と、そのまわりを回る8つの惑星 |
| 4 | 地球 | 太陽から3番めの惑星 |
| 5 | 日本 | 地球の上の国のひとつ |
| 6 | 都道府県 | 住んでいる県 |
| 7 | わたし | いちばん内側。ここに いる |
ポイントは、外側から順に「○○の なかの」と声に出して読むこと。「うちゅうの なかの、ぎんがの なかの、たいようけいの なかの、ちきゅうの なかの、にっぽんの なかの、ここに わたしが いる」。順番を言えるようになると、それぞれが「となり」ではなく「中に入っている」関係だと体で分かってきます。
大人向け:もっと大きく、もっと細かく
子どもに聞かれたときのために、少しだけ先の住所も置いておきます。
- 天の川銀河の中:太陽系は、銀河の渦の腕のひとつ「オリオン腕」にあります。銀河の中心からはおよそ2万6千光年はなれています
- 天の川銀河の外:アンドロメダ銀河などと「局部銀河群」をつくり、その外側に「おとめ座超銀河団」、さらに2014年に名前がついた「ラニアケア超銀河団」があります
フルで書くと「ラニアケア超銀河団 → おとめ座超銀河団 → 局部銀河群 → 天の川銀河 → オリオン腕 → 太陽系 → 地球 → 日本 → …」。6〜8歳で興味を持った子には、ここまで広げても楽しめます。
子どもと作る 5ステップ
- 大きな丸を描く:紙いっぱいに丸を描き、「これが うちゅう」
- 中に丸を足していく:ぎんが、たいようけい、ちきゅう…と、ひとつ内側に小さな丸を描く
- いちばん内側に自分:顔を描いたり、名前を書いたり
- 外から読む:「うちゅうの なかの…」と一緒に読み上げる。指でたどると覚えやすい
- 家族のぶんも作る:祖父母の家が別の県なら、6段めだけが変わる——という発見が、地理の入口になります
年齢に合わせて
- 4〜5歳:「うちゅう・ちきゅう・にっぽん・おうち・わたし」の5段で十分。丸の色を変えて塗ると、それだけで楽しい遊びになります
- 6〜8歳:銀河と太陽系を入れて7段に。「太陽の光が地球に届くまで約8分20秒」など、段と段の距離の話を足すと驚きが大きくなります
アプリで作るなら:「うちゅうの じゅうしょ」カード
知育アプリ「きみは ここに いる」には、宇宙から自分の県までズームでひとつづきにたどる旅があり、たどり着くと「うちゅうの じゅうしょ」カードが作れます。住む県を地図で選ぶと、県の名前が自動で入ります(住所・市区町村・現在地は使いません)。まんなかには子どもが指で描いた自画像を入れられ、「おじいちゃん・おばあちゃんへ」などのあて先も選べます。
- カードは端末の中で作るだけで、どこにも送信されません
- 画像での保存・送信・印刷は、おうちの人の確認(かんたんな計算)を通ってから
- おじいちゃん・おばあちゃんに送ると、そのまま会話のきっかけに
園・学校で使うなら
クラスで取り組むときは、アプリの「みんなで モード」で旅を大きな画面に映し、最後に一人ひとりが自分のカードを書く流れがおすすめです。授業・保育での使い方は先生・保育者の方へにまとめています。
「きみは ここに いる」は、うちゅうから じぶんの からだまで、ズームで ひとつづきに たどる 4〜8歳向けの 知育アプリです。
画面の ことばは 声で 読みあげ。広告なし・登録不要・データは 端末の 中だけ。ご家庭と、国公立の学校の授業では 無料です。
アプリでは、すむ県を えらぶと「うちゅうの じゅうしょ」カードが作れます(保存・印刷は おうちの人の確認つき)。