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雨の日の保育、何をする?室内あそびのアイデアと組み立て方
雨が続くと、室内あそびのネタが尽きてきます。その日その日で考えるより、「3種類を組み合わせる」と決めておくと、担任が変わっても回せるようになります。
雨の日がつらいのは、ネタ切れより「切り替えのなさ」
室内で1日過ごすとき、子どもが飽きるのは活動が単調になるからです。同じ姿勢が続くと、どうしても落ち着かなくなります。体を動かす・手を使う・じっくり考えるの3種類を、午前と午後で切り替えるように組むと、同じネタでも持ちが変わります。
| 種類 | 例 | 向いている時間 |
|---|---|---|
| 体を動かす | 新聞紙あそび、マット、サーキット、風船バレー | 午前の早い時間 |
| 手を使う | 制作、粘土、折り紙、ブロック | 午前の後半 |
| じっくり考える | 絵本、地図・図鑑を見る、クイズ、しりとり | 午睡明け・夕方 |
順番も大事です。体を動かしてから座る活動に移ると切り替えやすく、逆にすると落ち着くまでに時間がかかります。
午睡明けと夕方は「静かに集中できるもの」を
午睡明けはまだ頭が起きていない子が多く、活発な活動には向きません。夕方は迎えを待つ時間帯で、人数が徐々に減っていきます。この2つの時間帯は、少人数でも成り立ち、途中で抜けても困らない活動が向いています。
- 絵本の読み聞かせ(人数が減っても続けられる)
- 図鑑や地図を広げて、気になったところを話す
- クイズ形式で、知っていることを出し合う
「決まった時間に必ず終わらせなければいけない活動」を入れると、迎えのタイミングとぶつかります。区切りのいいところで抜けられるものを選ぶのがコツです。
タブレットを使うなら、時間と場面を先に決める
雨の日にタブレットを使う園も増えました。ただ「困ったときの最後の手段」として無計画に出すと、子どもが「雨=タブレット」と覚えてしまい、他の活動に戻りにくくなります。
使うなら、次のように決めておくのがおすすめです。
- 時間を区切る:15分など。タイマーで終わりを示すと、子ども自身が納得しやすくなります
- 場面を限定する:「雨の日の午睡明けだけ」など。毎日にしない
- 一人で見せない:数人で見て「これ何だろう」と話しながら使うと、活動として成立します
選ぶときは、広告が出ないこと、子どものデータを集めないこと、インストールが要らないことを確認してください。園の共用端末では、この3つが揃っていないと運用が煩雑になります。
保護者に伝えると、印象が変わる
雨の日の活動は、外遊びと違って保護者から見えにくいものです。連絡帳や園だよりで「今日は新聞紙で遊びました」「日本地図で自分の県を探しました」と具体的に伝えると、室内保育の中身が伝わります。
タブレットを使った日も、隠さず「何を見たか」を書くほうが信頼につながります。「動画を見せた」ではなく「太陽系の惑星を見て、名前を覚えた子がいました」と書けるような使い方をしていれば、説明に困ることはありません。
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